無能は死ぬべきだとなぜはっきり言わないのか
想定外のことが起きるとすぐ頭が混乱してしまう欠陥人間なので、自分は死ななければならない。
働ける気がしない。無能すぎてどうしようもない。
無能エピソードは生きてきて膨大な数はあるのだけれど、自己防衛なのだろうか上手く思い出すことができない。
思い出したところで苦しむだけなのだからそれで構わないのだけれど。
覚えているのは、どうしようもない失敗ばかりしてしまっている無能だという事実だけ。
自分には生きている資格がない。
いくら綺麗事を並べたところで、自分で稼いで生きていけない人間は死ねというのがこの社会なので自分は死ななければならない。
生きることが許されていない。
いつまでもひきこもりニートできるわけじゃないから、常に自殺することを頭の中に入れておかないと、本当にその時が来た時にどうしようもなく苦しむ羽目になる。
だから、その前にいつか決断して自殺という行動に移さないと。
死ぬことだけが唯一にして完璧な解決方法なのだから。
無能が生きる道はない。
自分の現状を知らない他人の下らない慰めを聞いたところで何の役にも立たない。
自分は自分の現状をしっかりと把握しているからこそ、死ぬべきだと判断している。
現実やネットに転がっている理想的な言葉の数々が憎い。
浮ついた文字を並べず、素直に死ねとなぜはっきり言わない。
心の奥では無能は今すぐ死ねと言いたいくせに。
本音と建前の社会に自分は馴染めない。馴染みたくもない。
自殺することで自分が嫌う様々な苦しみから逃れることができる。
はやく解放されたい。人生から逃げなければ。